毎日、通勤や通学でお世話になっている鉄道の元祖の【馬車鉄道】について書きます。
鉄道は皆様お馴染みですが、馬車鉄道は馴染みがないと思います。
馬車鉄道の歴史は明治時代から始まりました。
今日は馬車鉄道の歴史を語ります。
1882(明治15)年6月25日、東京の新橋~日本橋間(現中央通り)に、わが国最初の馬車鉄道が開業した。間もなく路線は浅草まで延伸し、わが国随一の繁華街を欧米近代技術の象徴である馬車鉄道が走り、文明開化の日本を印象づけた。
馬車鉄道建設の目的は首都・東京の交通事情を改善することにあり、その背景には欧米で都市交通として確立していた馬車鉄道の存在があった。
「(東京)府下市街二馬車鉄道ヲ布設シ、公衆一般ノ便益ヲ計ランコトヲ決シ、…欧米各国従来該業実際ノ景況ヲ参酌シ、又ハ海外各国二郵便電報ヲ以テ該地目下ノ現況ヲ深問シ、…」
(明治16年3月24日 実際考課状❝創立概略ノ事❞より)
開業当初は客車を31両整備し、一部はイギリスから輸入した。
「先ごろ、英国に註文になりし一等乗車十三台は、来月中旬には到着すべしと云う。また、二等乗車は内国にて製造せんと既に着手になれるよし」
(明治15年10月5日 東京日日新聞より)
都市交通機関として導入された経緯から、その形態はアメリカを模範としながらも、先に鉄道の技術をイギリスから導入していることから、開業当初はイギリス製の客車、レールを輸入した。
また、鉄道車両の国産化は極めて早期から行われており、1875(明治8)年に神戸工場、1879(明治12)年には新橋工場でわが国最初の国産車両を完成させている。なお、当時はいずれも官営工場であった。
馬は宇都宮をはじめその他地方から購入し、開業月の6月は47頭、年末には226頭に達した。
札幌には現存する国内唯一の馬車鉄道が厚別区野幌にあります。
【北海道開拓の村】にて現役で運行しております。
みなさまも札幌市にお越しの際は、乗車してみてはいかがでしょうか。
B-BEAR オーナーより。
and
rental booth
OWN WAY CAFE
春の雑貨マーケットは4月29日〜30日です。
お近くの方はぜひお立ち寄りください。
10:00~11:00予約制
11:00~16:00
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